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ドバイワールドカップ観戦記その2

<3日目>
ドワイワールドカップまでの自由時間を散歩して過ごしました。
とはいえ35度くらいあるので、フラフラ歩きながら
出来たばかりのドバイメトロ(モノレール)に乗ったり、
アホみたいに安いタクシー(多分日本で払ったら3000円は余裕でオーバーする
距離を走っても20ディルハム・500円くらいでした)で移動したり。

で、バスでメイダン競馬場に移動。
ちょっと混んでいましたがそれほどでもなく。15時前には競馬場入り。
さすがにドバイワールドカップ。外人ばっかり(当たり前)。
指定席はプレミアム2という席で、ゴール板ちょっと過ぎの席。
普通にゴール前が見える。
ちょっと前にフリーなスペースがあり、そこではビール飲み放題。
さすが1万円以上する指定席。中に入ればビュッフェでご飯も食べ放題。
同行した人と「飲み放題だからってペース早く飲むとWC前に寝ちゃいますね」
なんて軽口たたきながら、入場のさいに渡されたマークカードに予想を記入。
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指定席にはこれを提示して入るような形。
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ビュッフェはまあ普通。

ドバイはギャンブル禁止の国なので、馬券は売っておりません。
ただ、各自入場時に渡されるマークカードで投票が出来、
もし当たったら豪華な賞品を貰えるという事を行っております。
記入出来るのは後半7レース全ての勝ち馬を当てる「PickUp7」、
3・4レース、5・6レース、7・8レースの三連単を1点で当てるもの
があり、とんでもない幸運がないと当たらないようなものばかり。

とはいえ一応出国前に予想には時間かけてきたので、
さっさと塗って投票。どこに投票するんだか分からなかったけど
投票BOX持った人がいたのでようやく投票。さ、あとは競馬見るだけ。
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投票用紙。つか「勝った」じゃなく「買った」だよねw

1レースの地元馬によるレースがペリエ→ルメールで決まって
「京都の新馬じゃねーんだから」とか思ったり。
2レースのアル・クォズ・スプリントは◎のJ.J.The Jet Planeが勝利。
それっぽく「カモンジェージェー」とか叫んでみたものの、
どうにも肌に合わないw。日本の馬券オヤジの魂を見せつけてやんよ!と
ばかりに3レースのゴドルフィンマイルでは
「デットーリ!デットーリ!差せ!差せ!」と吠える。
期待に応えて◎SkySurfersが勝利。2連勝!PickUp7あるで!!

もうこの頃からなるべく普段の競馬を見るスタイルに戻そうと、
パドックで馬を観察→返し馬見学→ゴール前でレース観戦と
完全に馬券オヤジに。とはいえパドックでいい馬みつけても買えない寂しさw
4レースはUAEダービー。日本からレーザーバレットが出走も
◎Reemの仕上がりを見てよしこれなら…と思ったら先行してあっさりタレたww
俺のPickUp7よサヨウナラ(まあ、7/7の人がいなければ6/7の人が当選したり
するので可能性はあるんだけど)。
レーザーバレットは後方ママ。タペタは先行馬が全然止まらないなあという
印象がありました。なぜReemは沈んだのか知らないけどw

5レースのドバイゴールデンシャヒーンは◎Rocketmanが優勝。
世界最強スプリンターのレースを堪能。ビールが進む進む。
6レース、ドバイデューティーフリーは◎Wigmore Hallが3着に破れ
これはPickUp7完全に終了のお知らせ。イギリスのPresvisが優勝。

ここで1時間近くドバイのショー的なものがあった。
何をしたいのか良くわからない電飾で作られた巨大な人とか
ワイヤーで釣られて飛んでいる女性とか、よく分からないけど
とにかくこっちは酒にも雰囲気にも酔っ払って完全に気分いい状態。
あとで触れるが、席には戻りたくなかったのでフリースペースで
ビールガンガン飲んでしばらくして7レース・シーマクラシックの
パドックで写真撮るために移動。

シーマクラシックにはルーラーシップが登場。
メンツ的にも正直勝ちがあると思っていたので、
勝つならメインよりこっちだと思ってました。
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レースはスローでかかったルーラーが仕方なく逃げの手に出る展開。
直線半ばまで粘っておりましたが6着敗退。
「スミヨン!辛抱」と叫んでいたら外人にひやかされた。
うっせーバカ、こっちはRaceHorseを見てるんじゃねー
KEIBA見てんだ文句あっかこの野郎!と睨み返す(英語出来ないしw)。
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レース直後、すぐにパドック移動。なんとか最前列を確保。
エプロンシートと呼ばれる一般席のほうじゃ、パドックはずーっと前から
埋まっていたから多分これは無理だろうねえ。

ドバイWCのパドック。さすがにいい馬ばっかりだったw
愛チャンピオンSの勝ち馬Cape Blanco、'09アーリントンミリオン勝ちのGio Ponti、
クイーンエリザベスII世S勝ちのPoet's Voice、ベルモントS2着のFly Down…
Gitano Hernando、Musirと有力馬がズラリ。ブエナビスタ、ヴィクトワールピサもいる。
その中をトランセンドが歩いている。
あのシネマスコープの子供が歩いている。
眩い光に包まれたメイダン競馬場の夜。外人に囲まれながら、
中東の競馬場でトランセンドを見ている。なんとも不思議な気持ち。
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トランセンドと藤田
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ヴィクトワールピサとデムーロ
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ブエナビスタとムーア


トランセンドの仕上がりは良かった。少なくてもフェブラリーSより良く見えた。
ヴィクトワールピサもブエナビスタもきっちり仕上がって見える。
まー、世界一が決まるレースだ。どの陣営にも抜かりがあるわけもない。
返し馬も終わり、いつものフリースペースに戻る。
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返し馬直前のヴィクトワールピサ


この旅で仲良くなった某外厩に勤めている方、栃木から夫妻で来られた方らと一緒に
出走の時間を待つ。
「トランセンドはハナを切ってくれさえいいんです。4角を先頭で回ってくれば
それで満足です」「とにかくトランセンドかヴィクトワールピサが
勝ってくれれば最高」と話していました。


さて、私が別に普通の席でも見えるのにフリースペースのほうで見たのには
理由がございます。
今回のツアー、知らなかったんですが普通に申し込んだ組とサンデーレーシングのほうで
募集をかけた人たちが混在していたんです。
サンデーレーシングというのは所謂一口馬主。
今回はブエナビスタとルーラーシップが該当します。

とにかくこの方たちと徹底的にノリが合わなくて。
まあ普段の自分を知っている方なら理解出来ると思いますが
ブエナビスタ一口馬主なんて言ってみりゃ自分にとっては
大嫌いな部類に入る方ですよ。ただの一口ならまだ我慢出来るんですが
リアルで「ブエナちゃん」とか言ってるのを聞かされた日にゃ、ねえw。
痛さが増幅されてもうなんつーか。

勝手に席の前に横断幕を張る。
「Buena Vista in Japan」とか書いてある日本の国旗も張る。
「日本から来たのはブエナだけかよ、勝手に代表すんじゃねえぞこの野郎!
 国旗なんだから書くなら5頭全部書けよ!」
とか言っても仕方ないし、気まずくなったり他の人の気分を害したりするかも
しれないですしね。もうこの席で見るのは止めよう、と思って下に降りたのです。
絶対にブエナビスタだけには勝ってほしい。そう思っていた。

続く。
by thrillshow | 2011-03-29 12:58 | 競馬